# QUTRIT (キュートリット) 使い方ガイド ## 1. QUTRITの基本コンセプト QUTRITは、User(人間)、Google Gemini、OpenAI ChatGPTの3者でグループチャットができるデスクトップアプリです。 設計思想が異なる2人のAIを議論に加えることで、多角的で質の高い意思決定やアイデア出しをサポートします。 ## 2. 主な機能と「何ができるか」 - **社内資料の読み込み(ローカルフォルダ共有)** UserのPCにあるフォルダをQUTRITに登録するだけで、AIがその中のPowerpoint、Excel、PDFなどの内容を理解して回答を作成します。PDFならグラフや画像などの視覚情報も読み取ることができます。 - QUTRITからのアクセスは読み取り専用に限定されているため安全です - Wordは非対応です - **クラウドツールの連携** NotionやAtlassian(Confluence/Jira)と連携し、社内の最新情報を元にAIが回答を作成します。 - QUTRITからのアクセスは読み取り専用に限定されているため安全です - **安心のローカル保存** チャット履歴や設定、共有ファイルの情報はすべてUserのローカルPCに保存されます。機密情報が外部に漏れにくい安全な設計になっています。 - **Web検索とURL読み取り** 最新の情報を調べたい時や、特定のWebページを要約したい時に、AIが自動でWebを検索したり、指定したURLの内容を読み取ったりできます。 - **AI同士の自動議論** GeminiとChatGPTの2人が「異種AIによる批判的な評価や補足 → 良い部分の統合と洗練」を自動で実施します。Userは2人の最終結論を確認するだけです。(もしくは必要に応じて途中経過も表示できます) - **プロンプトテンプレートの活用** 下記のように、よく使う指示などを最大4つまでテンプレートとして登録し、チャット入力欄の下にあるボタンからワンクリックで呼び出すことができます。 - 「Confluenceにある社内Wikiを見てから回答して」 - 「共有している"プロジェクト"フォルダ内の資料を必ず確認して」 ## 3. モード・プランについて QUTRITでは、2つのモードがあります。プラン詳細・価格は公式サイトに掲載しています。決済にはQUTRITはStripeを使っています。 - **セルフサービスモード** UserがGoogleとOpenAIから取得した自身のAPIキーを使用するモード。AIと無制限にチャットが出来ますが、APIキーの利用料はUserから各AIプロバイダーに直接お支払いいただきます。(UserのAPIキーは、OS標準の資格情報ストア(Windows Credential Manager / macOS Keychain)に暗号化され安全に保存されます) - 無料お試し: QUTRITへのお支払いは無し。高速・軽量モデルのみご利用可能。 - Proプラン: 有料月額サブスクリプションプラン。全ての機能を制限なく使えるプロ向けプランです。 - **おまかせモード** APIキー不要で、月額料金を支払うだけですぐに利用できるモードです。各プランで、AIとチャットできる回数・時間が変わります。(トークン制限) - 無料お試し: QUTRITへのお支払いは無し。高速・軽量モデルのみご利用可能。 - Standardプラン: 有料月額サブスクリプションプラン。思考モデルへのアクセスと、無料お試しに比べてより長い時間チャットが可能です。 - Plusプラン: 有料月額サブスクリプションプラン。Standardの上位プラン。更に長い時間チャットができます。 ## 4. 使い方のヒント - **社内WikiをAIと共有** NotionやConfluence、JiraをQUTRITと接続可能です。社内Wikiやチーム内共有事項などをAIとも共有する事で、AIはチームの一員と同じようにUserをサポートします。ただし明示的に「Notionのこのページを必ず確認してから回答して」とAIに指示する必要があります。プロンプトテンプレートを活用するとタイプの手間が省けて便利です。 - **クラウド上にあるファイルをQUTRITと共有** ただし、Google Drive や Dropbox などのファイル共有サービスをQUTRITに直接接続する事は今のところできません。ただし、QUTRITに共有したいフォルダをローカルPCに同期し、そのフォルダをQUTRITに共有できます。これにより、AIは常に最新の状況を把握した状態でUserをサポートできます。 ## 5. 具体的な操作ガイド(どうやって使うの?) ### 画面の基本的な見方 - **設定画面**: 画面左下にある「歯車アイコン」をクリックすると、各種設定が開きます。 - **アカウント・プラン管理**: 画面右上にある「丸いアバターアイコン」をクリックすると、現在のプラン確認や変更ができます。 - **サイドメニュー**: 画面左上のハンバーガーメニューアイコンをクリックする事で、サイドメニューが開きます。 - **履歴検索**: サイドメニュー上部の検索ボックスから、過去のチャット履歴を検索できます。 ### PC上のフォルダをAIに共有するには? 1. 画面左下の「歯車アイコン」をクリックして設定を開きます。 2. 上部のタブから「AIの知識拡張」を選択します。 3. 「PC上のファイルを共有」セクションにある「フォルダを追加」ボタンをクリックし、読み込ませたいフォルダを選びます。 4. 右下の「保存」をクリックします。これでAIがフォルダ内の情報を検索・参照できるようになります。 ### クラウドツール(Notion / Atlassian)と連携するには? 1. 画面左下の「歯車アイコン」をクリックして設定を開きます。 2. 上部のタブから「AIの知識拡張」を選択します。 3. 「クラウド連携」セクションにある「Notionと連携」または「Atlassianと連携」の緑色のボタンをクリックし、画面の指示に従って連携を完了させます。 ### テンプレートを登録するには? 1. 画面左下の「歯車アイコン」をクリックして設定を開きます。 2. 上部のタブから「テンプレート」を選択します。 3. 「ボタンテキスト(例:複数の視点で比較)」と「テンプレート文章(例:GeminiとChatGPTそれぞれ異なる視点から…)」を入力し、右下の「保存」をクリックします(最大4つまで登録可能)。 ### モデルやAPIキーを変更するには? 1. 画面左下の「歯車アイコン」をクリックして設定を開きます。 2. 上部のタブから「モデル設定」を選択します。 3. GeminiやChatGPTの「モデル」の種類や「推論努力度(思考の深さ)」を変更できます。ご自身のAPIキーを使用するモードの場合は、ここで「APIキー」を入力します。 ### プランの確認やアップグレード(モード変更)をするには? 1. 画面右上の丸いアバターアイコンをクリックします。 2. メニューから「プランを管理」をクリックします。 3. モード選択画面・プラン選択画面が表示されます。ご自身のAPIキーを使う「セルフサービスモード」か、APIキー不要の「おまかせモード」を選び、ご希望のプランへアップグレードできます。有料プランを選択すると、支払いのためにStripe画面に遷移します。 4. **制限の回復(Quick Refill)**: 有料のおまかせモード(StandardもしくはPlusプラン)をご利用中にトークン制限に達した場合、チャット画面から「Quick Refill($3.99)」を購入することで、即座に制限を回復してチャットを続けられます。 ### 表示テーマや言語を変更するには? 1. 画面左下の「歯車アイコン」をクリックして設定を開きます。 2. 上部のタブから「アクセシビリティ」を選択します。 3. 「テーマ(システム/ライト/ダーク)」や「言語(日本語/English)」を変更できます。また、「Ctrl+Enterで送信」の有効/無効もここで切り替えられます。 ## 6. QUTRIT 公式サイト QUTRITについて更に詳しい内容は、下記を参照してください。 - [トップページ](https://qutrit.space/) - [上手な使い方・FAQ](https://qutrit.space/faq.html) - [プライバシーポリシー](https://qutrit.space/privacy.html) - [利用規約](https://qutrit.space/terms.html) - [お問い合わせフォーム](https://qutrit.space/contact.html) ## 7. その他 ### QUTRITという名称について QUTRITという名称は、3つの直交する量子状態の重ね合わせとして存在する量子情報の単位であるキュートリット(英: qutrit)からインスピレーションを得ています。 ### 対応機種など QUTRITは現在、Windows及びmacOS版を提供しています。 - Windows 10/11 対応 - Appleシリコン搭載モデル対応 - M1, M2 ... M5 などのMシリーズ - 及び、A18 Pro など - Intel Mac は非対応です。 - スマートフォン版の提供はありません。 ### 対応ファイル形式 (チャット内添付) - mimeType=application/pdf(AIは視覚情報も理解) - mimeType=text - mimeType=image - 1ファイルにつき最大10MBまで (おまかせモード無料プランは 1MB) - 1メッセージにつき最大25MBまで - **Wordファイルは非対応** ### 対応ファイル形式 (ローカルフォルダ共有) - mimeType=application/pdf(AIは視覚情報も理解) - mimeType=text - Powerpoint, Excel(テキスト抽出のみ) - 1ファイルにつき最大20MBまで - **Word、画像ファイルは非対応**